お気に入りと好きがぎゅっと詰まったフルリノベ
地域 | 安来市 |
ご家族 | ご夫婦、お子さん、お母様 |
工期 | 約5か月 |
施工内容 |
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ご要望
- 家族が一緒に団らんできるLDKがほしい
- どこに居ても明るく暖かい家にしたい
- ライフスタイルに合わせ間取りを一新したい
- 夫婦それぞれの趣味のスペースがほしい
- お気に入りをふんだんに取り入れ、それらを眺めて暮らしたい
- 設備を新しくしたい
- 各お部屋に適した十分な収納がほしい
ご相談のきっかけ
先代が営んでいた料理店兼住宅は、老朽化で冬場は外気温と変わらない程室内が寒く、家族の健康にも不安がありました。また、店舗のスペースが一面倉庫となっており、家族団らんができるスペースがとれず住空間を圧迫していました。家の形状に無理やり合わせて暮らすことの窮屈さと不便さを解消したいという思いが、今回のリノベーションのきっかけとなりました。
施工後の変化
- 以前の暗く寒かった居間を最も陽当たりの良い位置に移動しました。お子さんと一緒にごろごろリラックスできるよう、床はタタミ敷きのリビングにしています。キッチンからもリビングからもお互いの様子を見守ることのできる、ご家族の時間を共有できる温かい空間になりました
- 正面玄関が散らからないよう、お客様用の正面玄関と分けて家族用玄関を設けました。家族用玄関には扉をつけ、急な来客時にも物がさっと隠せるように。正面玄関の棚は、ご主人のブーツコレクションの収納兼飾り棚として、扉を付けずオープンで取付けました
- 2階奥のご主人の趣味部屋は、ヴィンテージ雑貨や古着のコレクションがぎゅっと詰まった“男の隠れ家”に。たくさんのお気に入りに囲まれた、ご主人にとって特別な空間になりました
- 広めにとった2階ホールは、ホールの窓と子供室の窓を開け風を通し、物干し場としても使えるようにしました。一角に設けた洗面台正面に貼ったタイルは、奥様のお好きな麻の葉柄を。毎日鏡に向かうのが楽しくなる工夫です
- 新しい寝室はベッドを置かず、小上がりの畳コーナーをベッド代わりに。お子さまの遊び場にもなっており、奥の書斎からその様子を見守ることもできます
- 寝室に隣接したウォークスルークローゼットは、お店で服を選ぶような感覚で楽しく身支度できるよう、お気に入りのクロスで仕上げました。収納場所が一目でわかるよう、ご夫婦でエリアを分けて棚とパイプを配しました
- 寝室奥の奥様の趣味の漫画コーナー(書斎)は、壁いっぱいに本棚を取付けました。正面の大きなFIX窓から近所の海を眺めながら、ゆったりとした気持ちで読書を楽しむことができます
- 工事前は辛くて仕方がなかった室内の厳しい寒さを解消するべく、外壁部はウレタン吹き付けによる断熱工事を施し、アルミサッシは全て半樹脂サッシに取替えました。家中どこに居ても暖かく、冷暖房の効きも良くなりました
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