増改築プラザ

　

当時は福岡にお住いのA様がひいおばあさんとお母さんが一緒に住めるようにとお話を頂いたのがきっかけです。105歳という高齢のひいおばあさん。隣の借家にお母さんが住まい、様子はうかがえるもののさすがにお一人での生活は難しいということで元気なおばあちゃんがますます快適に笑顔でお過ごし頂けるようにリノベーション工事がスタートしました。2年後に必ずご自分も帰ってくるということでA様も毎週打合せに帰ってきて頂きました。

LDKがとっても気持ちいいんです。とA様とお母様。確かに玄関を入り、LDKの引き戸を開けるとまぶしいくらいの明るく広々とした空間が広がります。高台に建っているので松江市の街並みが臨め、カーテンをする必要がありません。なんであんなに暗かったんだろうと不思議なくらいとのこと。ひいおばあさんは少し、耳が遠くなってしまわれましたが、それでもご挨拶すると恵比寿様のような優しい笑顔を投げかけて頂きついつい感涙してしまう担当でした。ひいおばあさんの部屋も明るく、ひいおじいさんとおばあさんが作った庭を臨め、思い出に包まれて日々過ごされていました。優しさが生んだ、快適感動リフォームについつい恵比寿顔で現場を後にする担当でした。